特許
J-GLOBAL ID:200903077132715333

調節的分離ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343856
公開番号(公開出願番号):特開2000-167065
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ステントを非常に長くしても、半径方向の強度の犠牲が比較的少なく、またはこれを犠牲にせずに、挿入先の導管の伸展性とより密接に整合するステントを提供することである。【解決手段】ステントに特定の「指定分離」点または領域を設け、したがってステントを展開した後、ステントに加えられた応力で、ステントはこれらの指定分離点または領域で分離する。分離がステントの周囲の全周で生じると、ステントはステント区画に切り離され、それぞれが他のステント区画から独立して導管とともに移動することができる。指定分離領域にある構成要素は、挿入後にステントに加えられた応力で、構成要素が分離するよう十分に小さい断面積を有する。代替法として、または追加的に、指定分離領域の構成要素は、挿入後にステントに加えられた応力で構成要素が分離するよう、十分に弱い材料で作成してもよい。ステントは、指定分離領域の構成要素の数がステント区画より少なくてもよい。
請求項(抜粋):
導管内に挿入するステントであって、(a)複数のステント区画と、(b)前記複数のステント区画の隣接するステント区画を着脱式に接続する手段とを備え、前記着脱式接続手段により、前記着脱式接続手段に加えられた生理学的応力に応じて、前記隣接ステント区画を互いから切り離すことができるようになっていて、前記切り離しが、導管へのステントの挿入後ある期間を経過してから生じ、その期間は、ステントの周囲に導管に対して前記複数のステント区画を固定するのに十分な量だけ新内膜が形成されるのに十分であるステント。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-009746
  • 特開平3-009746
  • 特開平2-174859
全件表示

前のページに戻る