特許
J-GLOBAL ID:200903077134716132
不整地走行用の空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221081
公開番号(公開出願番号):特開2002-036823
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 不整地適用路面を拡大する。【解決手段】 ブロックパターンの不整地走行用の空気入りタイヤである。トレッド面2aの展開状態において、ブロックBは、中央領域A1に配された中央ブロックB1と、端部領域A3に配された端部ブロックB3と、前記中央領域A1と前記端部領域A3の間の中間領域A2に配された中間ブロックB2とからなる。前記各領域毎において、各ブロックBは、タイヤ周方向に一定のピッチP1、P2、P3を隔てて配される。中央ブロックB1のピッチP1は、中間ブロックB2のピッチP2よりも大、しかも、中央ブロックB1と中間ブロックB2とがタイヤ軸方向で位相を揃えて横並びする横並び配置部11を、タイヤ周方向に中央ブロックのピッチP1のn倍の等間隔を隔ててタイヤ周上に複数個出現させる。端部ブロックB3は、軸方向内側で周方向に並ぶ中間ブロックA2の間に配される。
請求項(抜粋):
トレッド面に、周方向にのびる複数本の縦溝とこの縦溝と交わる向きにのびる複数本の横溝とを設けることにより、複数個のブロックからなるブロックパターンを形成した不整地走行用の空気入りタイヤであって、前記トレッド面を平面に展開した展開状態において、前記ブロックは、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開巾の25%の中央領域に、ブロックの接地部表面積が50%よりも多く含まれる中央ブロックと、両側のトレッド端縁からそれぞれ前記トレッド展開巾の12.5%の端部領域に、ブロックの接地部表面積が50%よりも多く含まれる端部ブロックと、前記中央領域と前記端部領域との間の中間領域に、ブロックの接地部表面積が50%よりも多く含まれる中間ブロックとからなり、かつ前記各領域毎において、タイヤ周方向に一定のピッチを隔てて前記各ブロックを配するととともに、前記中央ブロックのピッチP1は、前記中間ブロックのピッチP2よりも大であり、しかも、前記中央ブロックと前記中間ブロックとがタイヤ軸方向で位相を揃えて横並びする横並び配置部を、タイヤ周方向に前記中央ブロックのピッチP1のn倍(ただし、nは2以上の整数)の等間隔を隔ててタイヤ周上に複数個出現させるとともに、前記端部ブロックを、そのタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に並ぶ前記中間ブロックの間に配したことを特徴とする不整地走行用の空気入りタイヤ。
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