特許
J-GLOBAL ID:200903077136679170

自動二輪車の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330644
公開番号(公開出願番号):特開平6-173673
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 補強材を追加しなくても振動の大きな側のエキゾーストパイプとマフラの耐久性を向上させ、組み付け時間が少なく、またコストダウンを可能にする。【構成】 エキゾーストパイプ♯1〜♯4からなるパイプ部14と、エキゾーストパイプ♯1〜♯4のうちの適宜なものと連結されるマフラ161、162とを含むマフラ部16とからなるとともに自動二輪車2のフレームセンターライン32を含む正中面Sに対して左右対称の自動二輪車の排気装置12において、この排気装置12が連結される並列多気筒エンジン10の構造上、エンジン10の左右方向における重量配分が大きく回転部品が集中する右側に係るエキゾーストパイプ♯1、♯2とマフラ161および重量配分が小さく回転部品が集中しない左側に係るマフラ162とのみに、それぞれ車体にそれらを懸架するための懸架部としてのエキパイブラケット34、マフラーマウント361および362を関係させた。
請求項(抜粋):
複数のエキゾーストパイプと前記複数のエキゾーストパイプのうちの適宜なものと連結される複数のマフラとを有するとともに、懸架部を介して車体に懸架され、自動二輪車の正中面に対してほぼ対称に配置される自動二輪車の排気装置において、この排気装置が連結される並列多気筒エンジンの構造上当該エンジンの重量配分が前記正中面を境に大きくかつ回転部品の集中する側と接続される前記正中面に対して一方の側に位置するエキゾーストパイプおよびマフラと、前記正中面を境に前記重量配分が小さくかつ回転部品の集中しない側と接続される前記正中面に対して他方の側に位置するエキゾーストパイプおよびマフラとのうち、前記重量配分が大きくかつ回転部品の集中する側に係るエキゾーストパイプおよびマフラと前記重量配分が小さくかつ回転部品の集中しない側に係るマフラとのみに前記懸架部を関係させることを特徴とする自動二輪車の排気装置。
IPC (4件):
F01N 7/08 ,  F01N 7/00 ,  F01N 7/04 ,  F02B 61/02

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