特許
J-GLOBAL ID:200903077137712995

直流回路の地絡検出方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275161
公開番号(公開出願番号):特開平8-136602
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 「接地点順次移動式」と称される直流電位不平衡検出方式によって、不感帯がなく、かつ人体に対する危険性をなくし、しかも火災発生に結び付かない小電流検出を簡易な装置により可能とする。【構成】 電源1を含む非接地直流回路の陽極側に接続される陽極側抵抗RA 、陰極側に接続される陰極側抵抗RC 、両抵抗間に接続される中間部抵抗RB からなり、非接地直流回路の中性点を基準に、2種の中間電位電極を形成する高電位側端子TP 及び低電位側端子TN が設けられる直列抵抗回路2と、高電位側端子TP と低電位側端子TN とを共用端子に切替え接続させる切替え手段3と、この切替え手段3を周期的に切替え作動させるタイマ4と、前記共用端子と接地極との間に、所定の検出レベルの地絡電流が流れるのをレベル検出して地絡信号を出力する地絡電流検出手段5とによって構成される。
請求項(抜粋):
電源を含む直流回路からその中性点を基準に、極性は相反し、かつ、電位差は等しいか略等しい2種の中間電位電極を取り出し、この2種の中間電位電極に対する地絡電流を周期的に切替えて検出することを特徴とする直流回路の地絡検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  H01L 31/04

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