特許
J-GLOBAL ID:200903077142155441

耐汚染性が優れたアルミニウム表面処理フィン材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085569
公開番号(公開出願番号):特開平9-273892
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器用表面処理フィン材において、可塑剤等が付着しても親水性が持続し、低接触角を維持することができる耐汚染性が優れたアルミニウム表面処理フィン材を提供する。【解決手段】 アルミニウム表面処理フィンは、アルミニウム又はアルミニウム合金基材と、この基材の表面に形成された水ガラス系親水性処理皮膜と、この水ガラス系親水性処理皮膜の上に形成された0.1μm以上の厚さの皮膜とを有する。この皮膜は、分子内に2基のエポキシ基を有し、(-CH2CHX-O-:XはH又はメチル基(-CH3))が構成単位となるエポキシ系架橋剤1重量部に対し、下記化学式で表わされる樹脂を0.2〜4.0重量部の割合で混合した組成の浴を処理浴とし、前記水ガラス系親水性処理皮膜の上に塗装及び焼き付けして形成されたものである。但し、Y=-OH又は-NH2又は-COOZ(Z=H、Na,K,NH3,Liのいずれか又はその混合物)
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金基材と、この基材の表面に形成された水ガラス系親水性処理皮膜と、この水ガラス系親水性処理皮膜の上に形成された0.1μm以上の厚さの皮膜とを有し、この皮膜は、分子内に2基のエポキシ基(下記化学式1)を有し、(-CH2CHX-O-:XはH又はメチル基(-CH3))が構成単位となるエポキシ系架橋剤1重量部に対し、下記化学式2に示す化学式で表わされる樹脂を0.2〜4.0重量部の割合で混合した組成の浴を処理浴とし、前記水ガラス系親水性処理皮膜の上に塗装及び焼き付けして形成されたものであることを特徴とする耐汚染性が優れたアルミニウム表面処理フィン材。【化1】【化2】但し、Y=-OH又は-NH2又は-COOZ(Z=H、Na,K,NH3,Liのいずれか又はその混合物)
IPC (3件):
F28F 13/18 ,  B05D 7/14 101 ,  F28F 19/04
FI (3件):
F28F 13/18 B ,  B05D 7/14 101 Z ,  F28F 19/04 Z

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