特許

J-GLOBAL ID：200903077143817766

画像配信システム及び画像配信ビジネス方法

発明者： 大森 康央
出願人/特許権者： 大森 康央
代理人 (1件)： 小林 良平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-016377
公開番号（公開出願番号）：特開2004-229103
出願日： 2003年01月24日
公開日（公表日）： 2004年08月12日
要約：

【課題】限られたハードウェア資源しか備えていない携帯電話のような端末でも動画又はそれに近い映像を再生できるような方法で画像を配信するシステムを提供する。【解決手段】カメラが出力する画像信号から抽出される多数の静止画像を所定コマ数分ずつ結合することにより複数のコマ送り式動画ファイルを生成し、順次端末に送信する。コマ送り式動画ファイルは、アニメーションGIF形式のように複数の静止画像を圧縮・結合して成る形式で生成する。端末側では前記ファイルのデータを読み込んで各静止画像を抽出し、コマ送り方式で次々に表示することで動画を再生する。このような方法により、携帯電話のようなハードウェア性能の低い端末でも擬似的に動画再生が可能となる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

複数の撮影場所に設置されたカメラ、及び、データ通信ネットワークを通じて他の端末から送信されてくる要求に応じた処理を実行するサーバを備え、該サーバは、 前記カメラの出力信号として送信されてくる画像データを受信する画像受信部、 前記画像データを時系列的に分離して複数の静止画像データを生成する画像分離部、 前記複数の静止画像データを所定コマ数分ずつ結合することにより複数のコマ送り式動画ファイルを生成する動画ファイル生成部、 本システムのユーザの属性情報を保存したユーザ情報保存部、 ユーザの端末から場所指定情報及び画像配信要求を受け付ける要求受付部、及び、 前記端末がコマ送り式動画の再生に対応していない場合は前記場所指定情報の示す場所に対応する複数の静止画像ファイルを該端末に順次配信する一方、前記端末がコマ送り式動画の再生に対応している場合はユーザの指示もしくはシステムの仕様にしたがって前記場所指定情報の示す場所に対応する複数のコマ送り式動画ファイルを順次配信することもできる画像配信部、 を備え、 前記画像配信部により配信されるコマ送り式動画ファイル及び静止画像ファイルに含まれる画像は、前記端末の種別に応じた品質に変換された画像であることを特徴とする画像配信システム。

IPC (3件)：

H04N7/173 ,  H04M11/00 ,  H04N7/16

FI (3件)：

H04N7/173 610A ,  H04M11/00 302 ,  H04N7/16 C

Fターム (15件)：

5C064BA01 ,  5C064BC04 ,  5C064BC06 ,  5C064BC16 ,  5C064BC23 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09 ,  5C064BD14 ,  5K101KK18 ,  5K101LL03 ,  5K101LL05 ,  5K101LL12 ,  5K101MM07 ,  5K101NN18