特許
J-GLOBAL ID:200903077144477705

リチウム二次電池用負極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382173
公開番号(公開出願番号):特開2002-100346
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 リチウム金属、硫化物系の無機固体電解質薄膜の原料および無機固体電解質薄膜を形成した負極が大気により劣化しないようなリチウム二次電池用負極の製造方法を提供する。【解決手段】 密閉容器にそれぞれ収容された負極基材および無機固体電解質原料を使用する。負極基材はリチウム金属を表面に有する。薄膜形成装置1に隣接して設けられた、リチウムに対して実質的に不活性な室4内で負極基材および原料をそれぞれ密閉容器から取り出す。取り出された負極基材および原料を、大気に触れさせることなく薄膜形成装置1に移す。そして装置1において、原料を用い、負極基材上に無機固体電解質薄膜を形成する。その後、薄膜を有する負極基材を、リチウムに対して実質的に不活性な室5内に、大気に触れさせることなく移し、そこにおいて、薄膜を有する負極基材を密閉容器内に収容する。
請求項(抜粋):
無機固体電解質からなる薄膜を有するリチウム二次電池用負極の製造方法であって、リチウム金属およびリチウム合金よりなる群から選ばれた材料を表面に有し、かつ密閉容器に収容された負極基材、および密閉容器に収容された無機固体電解質原料を、大気から隔離された状態で前記薄膜を形成するための装置に隣接して設けられた、リチウムに対して実質的に不活性な室内に入れ、そこにおいて前記負極基材および前記原料をそれぞれ密閉容器から取り出す工程、前記取り出された前記負極基材および前記原料を、大気に触れさせることなく前記装置に移す工程、前記装置において、前記原料を用い、前記負極基材上に無機固体電解質からなる薄膜を形成する工程、ならびに前記薄膜が形成された前記負極基材を、大気から隔離された状態で前記装置に隣接して設けられた、リチウムに対して実質的に不活性な室内に、大気に触れさせることなく前記装置から移し、そこにおいて、前記負極基材を密閉容器内に収容する工程を備える、リチウム二次電池用負極の製造方法。
Fターム (20件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA15 ,  5H050CA08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA03 ,  5H050DA13 ,  5H050EA12 ,  5H050EA15 ,  5H050FA04 ,  5H050FA11 ,  5H050FA20 ,  5H050GA01 ,  5H050GA24 ,  5H050GA27 ,  5H050GA29 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17

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