特許
J-GLOBAL ID:200903077145720646

自動車のバックドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174319
公開番号(公開出願番号):特開平9-002076
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ドアのヒンジが車外から容易には見えないようにして、バックドアの見栄えを向上させる。また、ドア開口の開口縁と、ドアの一側部との間の空間に雨水の凍結による氷が生じても、ドアの回動が円滑になされるようにする。【構成】 ドア開口4の一側部の開口縁14を、後壁3のアウタパネル12の端縁15から前方に向って延出する第1開口縁片16と、この第1開口縁片16の前端縁から延出する第2開口縁片17とで構成する。上記ドア5の一側部をヒンジ24により上記開口縁14に枢支させる。上記ヒンジ24の軸心23を上記ドア5の一側部と上記開口縁14とで囲まれた空間31に位置させる。上記ドア5の開回動でこのドア5の一側部の端縁32が上記空間31に入り込むようにする。平面視で、上記第1開口縁片16の前後方向の中途部16aを同上第1開口縁片16の後端部16cよりも車幅方向で外側方に向けて凹ませる。
請求項(抜粋):
車体の後壁の車幅方向の中途部にドア開口を形成すると共に、このドア開口を開閉自在に閉じるドアを設け、上記ドア開口の一側部の開口縁を、上記後壁の一側部の外面を形成するアウタパネルの端縁から前方に向って折れ曲がるように延出する第1開口縁片と、この第1開口縁片の前端縁から車幅方向で車体の中央側に向って延出する第2開口縁片とで構成し、上記ドアの一側部を軸心がほぼ垂直のヒンジにより上記開口縁に枢支させ、平面視で上記ヒンジの軸心を上記ドアの一側部と上記開口縁とで囲まれた空間に位置させ、上記軸心回りでの上記ドアの他側部の後方回動で上記ドア開口が開かれるようにし、このドアの開回動でこのドアの一側部の端縁が上記空間に入り込むようにした自動車のバックドアにおいて、平面視で、上記第1開口縁片の前後方向の中途部を同上第1開口縁片の後端部よりも車幅方向で外側方に向けて凹ませた自動車のバックドア。

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