特許
J-GLOBAL ID:200903077145939320

共役ジエン類の重合防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078855
公開番号(公開出願番号):特開平10-251663
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 抽出蒸留装置内における重合体の生成を抑え;装置内の汚れ、配管詰まり、熱効率の低下、管などの接続部分の破損などが生じにくくするための共役ジエン類の重合防止方法を提供する。【解決手段】 イソプレンを含有する石油留分を抽出蒸留塔によって抽出蒸留して、イソプレンを分離する工程において、イソプレンを含有する石油留分を抽出蒸留塔の中間部の留分供給段から、フルフラール及びフルフラール重縮合体が存在するジメチルホルムアミドを留分供給段よりも上段に設けられた抽出溶媒供給段から、及びジエチルヒドロキシルアミンのごときジ低級アルキルヒドロキシルアミンを抽出溶媒供給段よりも上段に設けられた禁止剤供給段から、抽出蒸留塔にそれぞれ供給する。
請求項(抜粋):
共役ジエン類を含有する石油留分を抽出蒸留塔によって抽出蒸留して、共役ジエン類を分離する工程において、抽出溶媒基準で0.01〜10重量%の複素環式アルデヒド、芳香族ニトロ化合物又は芳香族アルデヒドを含有する抽出溶媒を抽出溶媒供給段から供給し、且つ、抽出溶媒供給段よりも上段の位置に禁止剤供給段を設け、禁止剤供給段から重合禁止剤を供給することを特徴とする共役ジエン類の重合防止方法。
IPC (6件):
C10G 7/08 ,  C07C 7/08 ,  C07C 7/20 ,  C07C 11/12 ,  C07C 11/167 ,  C07C 11/18
FI (6件):
C10G 7/08 ,  C07C 7/08 ,  C07C 7/20 ,  C07C 11/12 ,  C07C 11/167 ,  C07C 11/18

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