特許
J-GLOBAL ID:200903077147914707
緩徐復帰型回転結合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147664
公開番号(公開出願番号):特開平7-019256
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 駆動側回転体と従動側回転体の回転連結装置で、過負荷時の大きな摩擦損失や騒音の防止を図り、寿命の永い回転連結装置を提供するものである。【構成】 第一回転体101と第二回転体104との回転連結装置で、第一回転体101には外周に凹部101Aが形成され、第二回転体104には凹部101Aに係合する押圧体102と、第一回転体101の半径方向に設けられた気室110内で往復動可能なピストン103と、ピストン103を第一回転体101方向に押圧するばね105と、過負荷等で押圧体102及びピストン103が凹部101A外に押上られた後復帰する際、通気小孔109が穿設されている弁板108により緩徐復帰可能に構成した緩徐復帰機構100を設けたものである。
請求項(抜粋):
断面円形の第一回転体と、この第一回転体と一定の間隔で離隔しかつ同軸で保持されている筒形の第二回転体との回転結合装置において、前記第一回転体にはその外周に回転軸に平行な凹部が形成されており、前記第二回転体には前記凹部に係合する押圧体と、この押圧体を駆動するために前記第一回転体の半径方向に設けられた気室内で往復動可能なピストンと、このピストンを前記第一回転体方向に押圧するばねと、前記ピストンが前記第一回転体の半径方向の外方に前記ばねの反撥力に抗して押上げる時には急速にかつ中心方向に前記ばねの反撥力により押下げる時には緩慢に動作せしめる緩徐復帰機構とを具備していることを特徴とする緩徐復帰型回転結合装置。
引用特許:
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