特許
J-GLOBAL ID:200903077147945858

固体高分子型燃料電池の異常検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171229
公開番号(公開出願番号):特開2002-367650
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 オンラインで高精度かつ的確にPEFCセル又はスタックの異常を検知でき、その検知結果に基づいて発生した異常の診断を適切に行うことができる低コストの固体高分子型燃料電池の異常検知方法を提供する。【解決手段】 正常発電時のセル又はスタックの交流インピーダンスを特定周波数について予め測定し、これをデータとして把握しておき、このデータに基づいて基準となるインピーダンス基準値およびインピーダンスの増加分を許容できる許容値をそれぞれ設定する工程と、発電中のセル又はスタックに前記特定周波数の交流を印加して該セル又はスタックの交流インピーダンスを前記特定周波数について測定する工程と、インピーダンス測定値を前記インピーダンス基準値と比較し、比較した両者の差分が前記許容値を超えたときに該セル又はスタックに異常が発生したと判定する工程とを具備する。
請求項(抜粋):
正常発電時のセル又はスタックの交流インピーダンスを特定周波数について予め測定し、これをデータとして把握しておき、このデータに基づいて基準となるインピーダンス基準値およびインピーダンスの増加分を許容できる許容値をそれぞれ設定する工程と、発電中のセル又はスタックに前記特定周波数の交流を印加して該セル又はスタックの交流インピーダンスを前記特定周波数について測定する工程と、前記インピーダンス測定値を前記インピーダンス基準値と比較し、比較した両者の差分が前記許容値を超えたときに該セル又はスタックに異常が発生したと判定する工程と、を具備することを特徴とする固体高分子型燃料電池の異常検知方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  G01N 27/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 Z ,  G01N 27/02 Z ,  H01M 8/10
Fターム (10件):
2G060AE40 ,  2G060AF03 ,  2G060AF06 ,  2G060HC15 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027MM26

前のページに戻る