特許
J-GLOBAL ID:200903077150177489

車両用警告システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201387
公開番号(公開出願番号):特開2004-046426
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】目視により確認できない対象物を検出し、運転者に自車両の走行に影響を与えそうな対象物を認識させる車両用警告システムを提供する。【解決手段】自身の位置を車両に搭載された車両用警告装置1へ報告可能な通信端末2を歩行者等の対象物に携帯させ、車両用警告装置側1で、該通信端末2を携帯している対象物の位置情報を把握すると共に、自車位置検出手段13によって検出した自車両の位置情報と、物体検出手段14によって検出した該車両の進行方向に存在する物体の大きさや位置情報とから、自車両と進行方向の物体、及び通信端末2を携帯している対象物の三者の位置関係を算出する。そして、通信端末2を携帯している対象物が、自車両の進行方向にある物体の死角領域に存在すると判定された場合、該対象物を警告対象として自車両の運転者に警告すると共に、該通信端末2にも該対象物に対する警告情報を送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
携帯可能な通信端末と、車両に搭載され前記通信端末との間で通信を行うと共に、前記車両の運転者へ自車両の走行に影響を与えそうな対象物に関する警告を発する車両用警告装置とを備えた車両用警告システムであって、 前記通信端末が、 該通信端末の位置を検出して通信端末位置情報を生成する通信端末位置検出手段と、 該通信端末位置検出手段により生成された前記通信端末位置情報を車両へ送信する通信手段と を備え、 前記車両用警告装置が、 前記通信端末から前記通信端末位置情報を受信する通信手段と、 前記自車両の位置情報を検出する自車位置検出手段と、 前記自車両の進行方向にある物体の位置と大きさを物体情報として検出する物体検出手段と、 前記通信手段によって受信された前記通信端末位置情報と、前記自車位置検出手段によって検出された前記自車両の位置情報と、前記物体検出手段によって検出された前記物体情報とにより、前記自車両と前記通信端末及び前記物体との相対的な位置関係を算出すると共に、前記通信端末の位置が前記自車両の進行方向にある物体の死角領域に存在すると判定された場合、該通信端末を携帯している対象物を警告対象の対象物とする警告対象物判定手段と を備えたことを特徴とする車両用警告システム。
IPC (2件):
G08G1/16 ,  B60R21/00
FI (3件):
G08G1/16 D ,  B60R21/00 626A ,  B60R21/00 628B
Fターム (11件):
5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC03 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 車両用衝突警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-315328   出願人:松下電器産業株式会社
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-294074   出願人:株式会社東芝
  • 車両用運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216554   出願人:富士重工業株式会社
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