特許
J-GLOBAL ID:200903077150439700

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325978
公開番号(公開出願番号):特開平9-161618
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 操作時の衝撃音の発生を防止するとともに、キートップ周囲の間隙を小さくして異物の侵入を防止する多方向入力装置を提供する。【解決手段】 開口14を有するケーシング13と、開口14から一部が露呈するように挿入され、少なくとも相対する2方向に押圧可能なキートップ15と、このキートップ15の一部が押圧された時に接触する固定接点16と可動接点19と、可動接点19を非動作状態に保持するとともにキートップ15を弾性的に支持する可動接点シート21と、キートップ15の外周部の少なくとも一部を受けるようにケーシング13内に設けられ、その内面は上方に向かって開口14の中心からの距離が小さくなるように形成された受け部31と記キートップ15の下面中央に垂下する支点突起26及びこの支点突起26の下端と非操作時には接するか僅かに浮いた状態で位置する揺動軸受22とを備えた支点部材とを有する。
請求項(抜粋):
開口を有するケーシングと、前記開口から一部が露呈するように挿入され、少なくとも相対する2方向に押圧可能なキートップと、このキートップの一部が押圧された時に動作するスイッチ手段と、このスイッチ手段を非動作状態に保持するように前記キートップを弾性的に支持する弾性体と、前記キートップの外周部の少なくとも一部を受けるように前記ケーシング内に設けられ、その内面は上方に向かって前記開口中心からの距離が小さくなるように形成された受け部と、前記キートップの下面中央に垂下している突起と、この突起の下端が非操作時には接するか僅かに浮いた状態で位置するように配設された突起受けとを備えたことを特徴とする多方向入力装置。

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