特許
J-GLOBAL ID:200903077153958708

誤り検出訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048215
公開番号(公開出願番号):特開平7-264077
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 誤り訂正能力を伝送誤り率に応じて変更する誤り検出訂正回路で、伝送誤り率が閾値付近で変動する場合の、動作モードの切り替えの頻繁を防ぐ。【構成】 データ再生回路12は、入力端子10の入力信号からデータを再生する。誤り情報検出回路14は、再生データから伝送誤り率を検出する。モード設定回路16は、回路14からの誤り率情報と閾値設定回路17からの閾値a,bに従い、閾値a,bで規定されるヒステリシス特性を持つように誤り訂正モードを切り替えるモード制御信号を出力する。閾値設定回路17は、ユーザの操作に応じた数値の閾値a又はb(<a)をモード設定回路16に出力する。誤り訂正回路18は、回路16からのモード制御信号に応じた誤り訂正モードの復号アルゴリズムで、データ再生回路12からの再生データ中の誤り訂正符号を復号化し、伝送誤りを検出訂正する。
請求項(抜粋):
入力データ列から当該入力データ列中に発生した誤りの数に関する誤り情報を検出する誤り情報検出手段と、当該誤り情報検出手段により検出された誤り情報に応じて誤り訂正モードを決定する誤り訂正モード決定手段と、当該誤り訂正モード決定手段の出力に従う誤り訂正モードで入力データ列の誤りを訂正する誤り訂正手段とからなる誤り検出訂正回路であって、当該誤り訂正モード決定手段が、誤り訂正モードを決定する少なくとも2つの閾値を具備し、第1の誤り訂正モードから第2の誤り訂正モードへの遷移に第1の閾値を、当該第2の誤り訂正モードから当該第1の誤り訂正モードへの遷移に第2の閾値を使用することを特徴とする誤り検出訂正回路。
IPC (6件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/18 536 ,  G11B 20/18 542 ,  H04L 1/00 ,  H04N 1/413 ,  H04N 7/30

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