特許
J-GLOBAL ID:200903077158941790

ソフトテニスボール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351769
公開番号(公開出願番号):特開2001-161860
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 エア注入用の臍の位置を示す記号を記す作業はなくしながら、同臍に相当するゴム栓の位置を簡単に見つけられる新規な構造のソフトテニスボールを提供する。【解決手段】 ボール本体をなすボール球殻2と、この球殻2の内面から内部に突出するエア注入針突き刺し貫通用のゴム栓3とを備え、このゴム栓3は、球殻内面から外面に向かって楔状に埋設された先端部3011と、注射針の突き刺し貫通を許しかつ該針の抜き出し後にはゴム弾性により収縮して突き刺し孔をエア漏れがないように封止する中実の柱状部302と、これらの間に位置して該ゴム栓を球殻内面に接着固定させるためのフランジ部3013とからなり、先端部にはボール表面に開口して注射針を柱状部302に導く有底筒状孔3014を設けた。
請求項(抜粋):
ソフトテニスボールの本体をなすボール球殻と、この球殻の内面から内部に柱状に一定長突出するエア注入針突き刺し貫通用のゴム栓とを備え、このゴム栓は、球殻内面から外面に向かって楔状に埋設された先端部と、前記球殻内に突出して注射針の突き刺し貫通を許しかつ該針の抜き出し後にはゴム弾性により収縮して突き刺し孔をエア漏れのないように封止する中実の柱状部と、これら先端部と柱状部の間に位置して柱状部の径外方に延出し前記球殻内面に接着固定されるフランジ部とからなることを特徴とするソフトテニスボール。

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