特許
J-GLOBAL ID:200903077161739110
電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340884
公開番号(公開出願番号):特開2004-180364
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】昇圧回路への入力電圧の切換えをスイッチ回路を用いずに行い、昇圧回路の出力インピーダンスを極力小さくした電源回路を実現する。【解決手段】高電位側の電源電圧V1と低電位側の電位VSSとの間に設けられ、複数のスイッチングトランジスタQP1〜QP3,QN1〜QN5と複数のコンデンサC1,C2とで構成されるチャージポンプ方式の昇圧回路であって、該昇圧回路は、入力電圧として高電位側の第1,第2の電源電圧V1,VCを切り換えて入力し、出力電圧VOUTとして前記第1,第2の電源電圧に基づいて昇圧された第1,第2の出力電圧を生成するものであり、制御手段は、前記複数のスイッチングトランジスタQP1〜QP3,QN1〜QN5のうちの前記第1又は第2の電源電圧を入力する所定のトランジスタQP2又はQP1をオフ状態に固定するよう制御することで、第1又は第2の電源電圧V1又はVCの入力切換えを行って複数の所望の出力電圧を出力させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高電位側の電源電圧と低電位側の電位との間に設けられ、複数のスイッチングトランジスタと複数のコンデンサとで構成されるチャージポンプ方式の昇圧回路と、
前記昇圧回路を制御する制御手段と、
を備えた電源回路であって、
前記電源回路は前記高電位側の電源電圧を含む所定数の電源電圧をさらに備え、前記昇圧回路の一部への入力電圧として前記所定数の電源電圧の中から1つを選択的に切り換えて入力し、
前記制御手段は前記複数のスイッチングトランジスタのうちの前記所定数の電源電圧を入力する複数のトランジスタのうち1つのトランジスタを除いた他のトランジスタをオフ状態に固定し、該オフ状態に固定された以外の全てのトランジスタを所定の周波数でかつ互いに所定の位相関係でスイッチングして前記昇圧回路に昇圧動作を行わせる制御を行うことで、
前記所定数の電源電圧の入力切換えを行い、前記昇圧回路から所定数の出力電圧を選択的に出力することを特徴とする電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
5H730AA14
, 5H730AA15
, 5H730AA16
, 5H730AS04
, 5H730BB02
, 5H730BB57
, 5H730BB86
, 5H730BB98
, 5H730DD04
, 5H730DD26
, 5H730DD32
, 5H730EE07
, 5H730EE19
, 5H730EE60
, 5H730FD01
, 5H730FG01
, 5H730FG26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-118758
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可変昇圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-125094
出願人:新日本無線株式会社
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チャージポンプ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-009366
出願人:三洋電機株式会社
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