特許
J-GLOBAL ID:200903077162952399

アルカリ蓄電池用電極とその製造方法、およびアルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125591
公開番号(公開出願番号):特開平11-031505
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 アルカリ蓄電池用電極およびアルカリ蓄電池において、活物質の利用率を良好に確保しつつ、かつサイクル特性を向上させる。【解決手段】 活物質と多孔質焼結基板の界面にコバルトとニッケルとを含む酸化物、およびコバルトとニッケルとを含みかつ水酸化物中の金属元素の酸化数の平均値が+IIよりも大きい水酸化物の少なくとも一方を含む被膜層を形成することとした。この被膜層は、多孔質基板をコバルトとニッケルとを含む硝酸塩溶液に浸漬し、その後に加熱することにより形成することができる。
請求項(抜粋):
多孔質基板に水酸化ニッケルを含む活物質を充填したアルカリ蓄電池用電極であって、前記活物質と前記多孔質基板との界面に、コバルトとニッケルとを含む酸化物およびコバルトとニッケルとを含む水酸化物(ただし、水酸化物中の金属元素の酸化数の平均値は+IIよりも大きい)から選ばれる少なくとも一方を含む被膜層が形成されていることを特徴とするアルカリ蓄電池用電極。
IPC (3件):
H01M 4/32 ,  H01M 4/26 ,  H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/32 ,  H01M 4/26 E ,  H01M 10/30 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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