特許
J-GLOBAL ID:200903077164152454

塗料濃度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051979
公開番号(公開出願番号):特開平6-266447
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 屋根材および壁材等の住宅用建材の製造工程に設けた塗料塗布・回収設備において、濃度センサの出力に基づいて自動制御を行うことができ、しかも制御性能の良い制御を行うことができる塗料濃度の制御方法を提供する。【構成】 予め制御装置15の知識ベースに、塗料濃度値と希釈水流量値を条件値とするとともに、当該塗料濃度値および当該希釈水流量値において塗料濃度を設定塗料濃度に調整するための最適な目標希釈水流量を動作値として規定するプロダクション・ルールを格納する。濃度センサ5によって現塗料濃度値を検出するとともに、流量計13によって塗料回収タンク8に供給する現希釈水流量値を検出する。検出した現塗料濃度値および現希釈水流量値を制御装置15に入力する。制御装置15においてプロダクション・ルールを順次に実行して現塗料濃度値および現希釈水流量値において最適な目標希釈水流量を算出する。算出した目標希釈水流量となるように流量調節弁13の開度を制御する。
請求項(抜粋):
塗装対象物に対して塗布した余剰な塗料を塗料回収タンクに回収して循環使用するとともに、塗料回収タンクに希釈水を供給して塗料濃度を設定濃度に調整する塗料塗布・回収設備において、予め制御装置の知識ベースに、塗料濃度値と希釈水流量値を条件値とするとともに、当該塗料濃度値および当該希釈水流量値において塗料濃度を設定塗料濃度に調整するための最適な目標希釈水流量を動作値として規定するプロダクション・ルールを格納し、塗料循環経路の途中に設けた濃度センサによって現塗料濃度値を検出するとともに、希釈水供給経路の途中に設けた流量計によって塗料回収タンクに供給する現希釈水流量値を検出し、検出した現塗料濃度値および現希釈水流量値を制御装置に入力し、制御装置において知識ベースのプロダクション・ルールを順次に実行して現塗料濃度値および現希釈水流量値において最適な目標希釈水流量を算出し、算出した目標希釈水流量となるように希釈水供給経路の途中に設けた流量調節弁の開度を制御することを特徴とする塗料濃度の制御方法。
IPC (6件):
G05D 21/00 ,  B05D 3/00 ,  G05B 13/02 ,  G05D 21/02 ,  B05C 5/00 ,  B05C 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-247032
  • 特開平2-303449

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