特許
J-GLOBAL ID:200903077167835870

走査結像レンズおよび光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120031
公開番号(公開出願番号):特開平9-179019
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】単玉構成の走査結像レンズを用いる光走査装置において、光学素子の光軸方向の組付け公差に対する制限を緩和する。【解決手段】走査結像レンズが単玉構成である。走査結像レンズの、少なくとも一方の面は偏向面内における形状として非円弧形状を有し、少なくとも一方の面は特殊なトーリック面であり、光軸を含む偏向直交面内における形状が、光偏向器側に凹面を向けたメニスカス形状である。
請求項(抜粋):
主走査対応方向に長い線像に結像した光束を、上記線像の結像位置の近傍に偏向反射面を有する光偏向器により等角速度的に偏向させ、走査結像レンズにより被走査面上に光スポットとして集光させ、上記被走査面を等速的に光走査する光走査装置における走査結像レンズであって、単玉構成であり、光軸方向の座標をX、光軸直交方向の座標をY、近軸曲率半径をR、円錐定数をK、高次の係数をA,B,C,D...として、X=Y2/[R+R・√{1-(1+K)Y2/R2}]+A・Y4+B・Y6+C・Y8+D・Y10+...なる式における上記R,K,A,B,C,D...を与えて特定される非円弧形状を、少なくとも一方の面が偏向面内における形状として有し、少なくとも1つの面の偏向直交面内における曲率中心を連ねて得られる線が、偏向面内において、上記1つの面の形状とは異なる曲線を描くように、上記1つの面の形状が特殊なトーリック面に定められ、光軸を含む偏向直交面内における形状が、光偏向器側に凹面を向けたメニスカス形状であることを特徴とする走査結像レンズ。
IPC (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10
FI (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る