特許
J-GLOBAL ID:200903077168056697
特に冷却機能を備えた、ヒートポンプ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325204
公開番号(公開出願番号):特開2001-165514
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 効率性に優れた、従来より小型の熱力学流体として水を使用するヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】冷却サイクルは、圧縮前に蒸発領域21を使用し、圧縮後に凝縮領域26を使用し、そのサイクル内で使用される熱力学流体ならびに低温熱交換および高温熱交換サイクルで使用される流体は水である。ヒートポンプ装置は、極めて低い圧力を閉じ込めた気密密閉された断熱容器13の中に密封されて過熱低減を行う少なくとも1つの領域によって互いに連結されている、独立した2つの圧縮機構部1、2における動的圧縮を基礎として作動させられ、これら2つの圧縮機構部の翼車11、12は、これら圧縮機構部1、2の間の容器13の内側に配置された共通の密閉型可変速電動機の軸の両側に直接取り付けられている。
請求項(抜粋):
圧縮前の蒸発領域と圧縮後の凝縮領域とを有し、圧縮-膨張冷却サイクルを組み込んだタイプの、特に冷却を目的とするヒートポンプ装置であり、前記サイクルで使用される熱力学流体ならびに低温熱交換サイクルおよび高温熱交換サイクルで使用される流体は水であり、前記低温熱交換サイクルと前記高温熱交換サイクルとの間の蒸発および凝縮のときに生じる熱交換は、熱交換面を使用しない直接的な熱交換であり、前記装置で生成される低温は、通常、0°Cを越えるプラス側の低温または氷を生成するマイナス側の温度であるヒートポンプ装置において、前記冷却サイクルは、過熱低減およびエコノマイザの少なくともいずれかである1つの熱交換領域(25)よって互いに連結され、気密密閉されて断熱された蒸気の密閉容器(13)の中に収容されている、独立した2つの圧縮機構部(1、2)による動的圧縮を基礎として作動させられ、前記2つの圧縮機構部の翼車(11、12)は、前記容器(13)の内側にあって該圧縮機構部(1、2)の間に配置されている共通の密閉型可変速電動機(6)の軸(18)の両端に直接取り付けられている、ことを特徴とするヒートポンプ装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 395
, F25B 1/053
, F25B 1/10
, F25B 31/00
FI (4件):
F25B 1/00 395 Z
, F25B 1/053 A
, F25B 1/10 P
, F25B 31/00 A
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