特許
J-GLOBAL ID:200903077171292628
漸次変化させた濾過材を使用して背圧増大を減少させるクロマトグラフィカラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234629
公開番号(公開出願番号):特開2000-065813
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】背圧が過大に増大することなく、多数回注入を繰り返して使用できるような、高速液体クロマトグラフィ用カラムを提供する。【解決手段】クロマトグラフィ用カラムを構成するカートリッジの少なくとも入り口側に、焼結ステンレス鋼繊維の不織構造体からなるフィルタを設け、そのフィルタの流路間隙を流れの方向に対して入り口側では粗く出口側では10マイクロメートルより小さい寸法まで漸次変化させる。
請求項(抜粋):
分離樹脂チャンバを画定するとともにそこを通過するキャリヤ流体の流れ方向を画定する剛性の円筒状チューブと、前記チャンバの上流端側でチャンバと境を接し、樹脂を保持し液体を拡散するスクリーンと、前記円筒状チューブの上流側端部内に着座させた端栓とを備えてなり、前記スクリーンが、焼結された不織ステンレス鋼繊維製で、間隙流路の大きさを前記流れの方向に向かって漸次小さく変化させたフィルタであることを特徴とするクロマトグラフィカラム。
引用特許:
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