特許
J-GLOBAL ID:200903077171804424

腹膜平衡試験を自動的に行うための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532593
公開番号(公開出願番号):特表平10-502569
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】腹膜平衡試験を自動的に行う方法および装置(10)が開示される。この方法は、排液流体中の代謝物質の濃度を決定するために十分な量の夜間滞液時間の流体の試料を患者から除去することを包含する。次いで、試料中の代謝物質の濃度が検出され、夜間滞液時間の流体が排液され、そして秤量される。既知の重量の透析物流体は患者に点滴注入され、その後、透析物流体の試料が定期的に取り出され、各試料中の代謝物質の濃度が決定される。定期的に取り出される試料の各々の代謝物質濃度と夜間滞液時間の流体の代謝物質濃度との比が決定される。次いで、所定の滞液時間後に患者から排液が行われ、排液透析物の容積が決定される。次いで、患者の腹膜の物質移動面積係数が、測定された変数の関数として得られる。手段(10)は、記載の各工程についての方法を行うために提供される。
請求項(抜粋):
腹膜平衡試験を自動的に行う方法であって、 代謝物質の濃度を決定するために十分な量の夜間滞液時間の流体の試料を患者から除去する工程; 該試料中の少なくとも1つの代謝物質の濃度を検出する工程; 患者から全ての夜間滞液時間流体を排液し、該排液された夜間滞液時間の流体の重量を決定する工程; 既知の重量の透析物流体を患者に点滴注入する工程; 該透析物流体の試料を定期的に取り出し、各試料中の該代謝物質の濃度を決定する工程; 該透析物流体の該定期的に取り出された試料の各々についての該代謝物質の濃度の、夜間滞液時間の流体の該試料の該代謝物質濃度あるいは該血漿水濃度の別の推定値に対する比を決定する工程; 所定の滞液時間後に該点滴注入透析物を該患者から排液し、該排液透析物の容積を決定する工程;および 患者の腹膜の物質移動面積係数を、注入された透析物の該既知の容量、排液された透析物の既知の容量および該定期的に取り出された各試料に対する該所定比の関数として決定する工程を包含する、方法。
IPC (3件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/14 310 ,  A61M 1/28
FI (3件):
A61B 5/00 102 D ,  A61B 5/14 310 ,  A61M 1/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-117963
  • 特開平4-166166
  • 特表平7-502190

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