特許
J-GLOBAL ID:200903077175641619

鉄道車両用導通試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252973
公開番号(公開出願番号):特開平5-058292
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 試験作業の労力を軽減し、効率よい導通試験を行うことのできる鉄道車両用導通試験装置を提供する。【構成】 複数の車両を連結したユニット車両50には、6本の引き通し線L1〜L6が配設されている。各引き通し線の前端には試験用端子ACEGIKが接続され、後端には短絡用端子BDFHJLが接続される。端子ACEと電源1の一方の端子の間に表示灯UVWが接続され、端子GIKと電源1の他方の端子の間にスイッチXYZが接続される。端子BDFとHJLとの間は、図の破線接続と一点鎖線接続とが切り換えられる。破線接続では、スイッチXYZの投入に対して表示灯UVWが対応して点灯し、一点鎖線接続では、スイッチXの投入は無効、スイッチYZの投入に対して表示灯UVが点灯すれば、引き通し線の配線は正常である。
請求項(抜粋):
鉄道車両の複数の引き通し線についての導通試験を行う装置であって、各引き通し線の一方の端点と電気的に接触する複数の試験用端子を有する試験栓と、各引き通し線の他方の端点と電気的に接触する複数の短絡用端子を有する短絡栓と、導通試験に必要な電力を供給する電源と、前記複数の試験用端子のうちの第1のグループに属する各端子と、前記電源の一方の端子との間に、それぞれ接続された表示灯と、前記複数の試験用端子のうちの第2のグループに属する各端子と、前記電源の他方の端子との間に、それぞれ接続されたスイッチと、前記複数の短絡用端子のうちの第1のグループに属する端子と、前記複数の短絡用端子のうちの第2のグループに属する端子と、の間で対応する端子同士を1対1に接続する接続手段と、前記接続手段における端子同士の対応関係が異なったものとなるように、端子間接続を切り換える切換手段と、を備えることを特徴とする鉄道車両用導通試験装置。
IPC (2件):
B61G 5/06 ,  G01R 31/02

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