特許
J-GLOBAL ID:200903077177606420

高所作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071728
公開番号(公開出願番号):特開平9-263393
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 車体側方等に工具箱等の大型収納手段を備えた高所作業車であっても、ブームと収納手段との干渉のおそれがなく作業台の水平旋回範囲を広く確保できるとともに、作業台の揚程を犠牲にすることのない作業性の良い高所作業車を提供すること、及び、ブーム格納時においては、車高全体を低くすることができ、工具箱等の積載スペースを十分に確保できる高所作業車を提供することを目的とするものである。【解決手段】 高所作業車を、車両中心軸上に旋回可能に旋回台を配設し、この旋回台に起伏自在に第1ブームを取り付け、この第1ブームの先端に連結部材を取り付ける。この連結部材を介して第1ブームの横に水平方向にオフセットした第2ブームを取り付け、第2ブームの先端に作業台を取り付けて構成する。そして、格納時においては、第1ブームと第2ブームを平面視において車両中心軸線と平行に延びて配置するとともに、側面視において、互いにX字型になるように車体上にコンパクトに格納する。
請求項(抜粋):
車体上に水平旋回可能に配設された旋回台と、この旋回台に起伏自在に取り付けられた第1ブームと、この第1ブームの中心軸線に対して少なくとも水平方向にオフセットした中心軸線を有し、前記第1ブームの先端に屈伸自在に取り付けられた第2ブームと、この第2ブームの先端に取り付けられた作業台とを有する作業装置を配してなる高所作業車であって、前記第1ブームが前記旋回台の上部から前方に向かって斜め下方に延びるとともに、前記第2ブームが前記第1ブームの先端から後方に向かって斜め下方に延びて、前記作業装置が前記車体上に格納されるように構成されたことを特徴とする高所作業車。
IPC (2件):
B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/06 B ,  B66F 9/06 K ,  B66F 11/04

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