特許
J-GLOBAL ID:200903077178822738

周波数ホッピング無線通信における周波数管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242674
公開番号(公開出願番号):特開平8-111655
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【課題】 単一のセル内の複数の遠隔ステーション間の通信を調整するリーダ・ステーションを有するタイプの無線通信システムのセル内で使用される方法を提供する。【解決の手段】 本方法は、低速周波数ホッピング無線及びキャリア・センス多重アクセス(CSMA)・タイプのプロトコルを使用するシステムに適用される。この状況において、本方法は、遠隔ステーションが最初にリーダ・ステーションの周波数ホッピング・パターン及びタイム・ベースを獲得し、無線伝送作用(例えば混信、ノイズまたは多重路フェーディング)による制御情報の損失に際し、周波数同期を維持することを可能にする。獲得フェーズでは、遠隔ステーションが積極的にプローブ・メッセージを生成し、これがリーダ・ステーションに伝送され、リーダ・ステーションとの周波数同期が迅速に達成される。
請求項(抜粋):
周波数ホッピング無線通信を使用し、複数の遠隔ステーションと、該遠隔ステーションとの間の通信を調整するリーダ・ステーションとを有する無線ネットワークにおいて、各遠隔ステーションが前記リーダ・ステーションと、及び互いに通信する周波数を決定するために、各遠隔ステーションにおいて、a.第1の周波数の搬送波信号を検出するステップと、b.前記搬送波信号が検出されると、前記リーダ・ステーションとの通信を確立する要求を示す要求メッセージを所与の遅延の後に前記第1の周波数で前記リーダ・ステーションへ伝送するステップと、c.前記搬送波信号が検出されない場合、前記要求メッセージを前記第1の周波数で前記リーダ・ステーションに伝送するステップと、d.前記リーダ・ステーションから前記要求メッセージに対する応答を受信すると、前記第1の周波数でホップ・サイクル・トレーラ信号を監視するステップと、e.前記ホップ・サイクル・トレーラ信号が受信されると、前記ホップ・サイクル・トレーラ信号内で指示される、他のステーションとの通信のための第2の周波数に、該ホップ・サイクル・トレーラ信号内で指示される時期にホップするステップと、f.前記応答が受信されない場合、第3の周波数にホップし、該第3の周波数を前記第1の周波数として用いて、前記a乃至eのステップを繰返すステップと、を含む、周波数管理方法。
IPC (3件):
H04B 1/713 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04J 13/00 E ,  H04B 7/26 109 N ,  H04L 11/00 310 B

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