特許
J-GLOBAL ID:200903077179816316

液体現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144497
公開番号(公開出願番号):特開平10-319725
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 現像剤担持体上の液体現像剤層と感光体とが接触する際の接触圧にムラがあると、感光体に供給される現像剤量にムラが生じる恐れがあった。【解決手段】 凝集用帯電部材45はグロー放電又は無パルスコロナを発生することで無端ベルト41上の現像剤薄層中のトナー粒子間に対し電荷を加えてトナー粒子同士を凝集する。ガイド部材46は無端ベルトの裏面に当接してテンションを付加することで凝集用帯電部材と無端ベルトの間隔を一定にし、凝集用帯電部材によるトナーの凝集ムラを防ぐ。帯電ローラ20は現像剤薄層中の凝集したトナー粒子同士を帯電することで、現像領域で感光体10上の静電潜像に現像剤薄層中の凝集した一定量のトナー粒子を移行させトナー像を形成させる。
請求項(抜粋):
現像剤担持体である無端ベルト上に高濃度の液体現像剤の薄層を形成し、無端ベルト上の液体現像剤層と潜像担持体表面とを接触させて静電潜像を顕像化する液体現像装置において、液体現像剤層と潜像担持体表面とが接触する現像領域より無端ベルトの回転方向上流の液体現像剤層に対向配置され、液体現像剤層中のトナー粒子同士を凝集する凝集用帯電部材と、凝集用帯電部材に対向配置されたガイド部材を有し、ガイド部材は無端ベルトの裏面に当接して凝集用帯電部材と無端ベルトの間隔を一定に保持することを特徴とする液体現像装置。

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