特許
J-GLOBAL ID:200903077183674976

プラント異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198091
公開番号(公開出願番号):特開平9-026819
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1次の相関がない2つの変量からプラント異常の発生を迅速に検出するプラント異常診断装置を提供する。【解決手段】 プラント異常診断装置は、データ収集を周期的に行なうプロセスデータ収集部11、微小時間内のプロセス状態量及び操作量を夫々時間に関して2回微分または1回微分する微分演算部12、微分演算部12で得られた各データをプロセス状態量及び操作量に関する時系列の数値データ対として蓄積する演算結果記憶部13、所定数の数値データ対を取り出して統計処理し、正常な運転状態のデータ対に対応するデータエリアを定義するエリア定義部14、演算結果記憶部13から実時間で得られるデータ対と予め定義されたデータエリアとに基づいて、制御系の正常又は異常を判定する異常判定部15、及び、データエリアからのデータ対の逸脱方向から異常原因を推定する異常原因推定部16を備える。
請求項(抜粋):
監視対象である制御系のプロセス状態量及び該プロセス状態量を制御する操作量の微小時間内の各データを収集するデータ収集を周期的に行なうプロセスデータ収集部、収集された微小時間内のプロセス状態量及び操作量の各データを夫々時間に関して2回微分または1回微分して数値データとして出力する微分演算部、微分演算部で得られた数値データを前記プロセス状態量及び操作量に関する時系列のデータ対として蓄積する演算結果記憶部、所定数のデータ対を取り出して統計処理し、正常な運転状態のデータ対に対応するデータエリアを定義するエリア定義部、及び演算結果記憶部から実時間で得られるデータ対と、予め定義された前記データエリアとに基づいて、制御系の正常又は異常を判定する異常判定部を備えることを特徴とするプラント異常診断装置。
IPC (5件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G06F 3/14 320 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 31/00
FI (5件):
G05B 23/02 302 V ,  G05B 23/02 V ,  G06F 3/14 320 C ,  G08B 23/00 510 D ,  G08B 31/00 A

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