特許
J-GLOBAL ID:200903077183949240

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353951
公開番号(公開出願番号):特開平5-175891
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】構内無線システムにおけるサービスエリア内の地上構造物または地中の地形の影響による移動局からの送信または受信のいずれか一方の通信の不具合を経済的に改善する。【構成】地上空間電波を利用する構内無線システムにおいて、基地局無線装置15に接続された給電用同軸ケーブル1-2にそれぞれ所定の間隔で接続された複数の双方向中継器7の上り回線用受信アンテナ6を中心とする上り回線用UHF帯ゾーン8と、中ゾーン8の領域を複数の下り回線用VHF帯小ゾーン4に分割するために基地局15から展張された同軸ケーブル1-1,1-3のそれぞれ所定の間隔で挿入され下り回線用送信アンテナ3を備えた複数の中継器2とによって構成した。
請求項(抜粋):
基地局に給電線として展帳接続された複数の同軸ケーブルのそれぞれに複数の中継器が所定の間隔で挿入接続され、該複数の中継器に設けられ空間電波を送受信するアンテナをほぼ中心とする複数の小ゾーンからなる総合サービスエリア内の移動局が前記基地局を介して相互通信を行う無線通信方式において、前記移動局には、前記中継器からのVHF帯下り回線用微弱電波を受信し前記中継器に対してUHF帯上り回線用電波を送信する送受信装置を備え、前記複数の中継器は、前記総合サービスエリア内の移動局からの前記UHF帯上り回線用電波を受信し前記VHF帯下り回線用微弱電波による小ゾーン内の移動局に対して該微弱電波を送信するとともに上り回線信号と下り回線信号を中継増幅する双方向中継器と、VHF帯下り回線用微弱電波による小ゾーン内の移動局に対して該微弱電波を送信するとともに該VHF帯下り回線用信号は中継増幅しUHF帯上り回線用信号は通過させる下り増幅/上りパス中継器と、VHF帯下り回線用微弱電波による小ゾーン内の移動局に対して該微弱電波を送信するとともに該VHF帯下り回線用信号を中継増幅する下り回線用中継器とにより構成され、前記複数の同軸ケーブルのうちの1つに前記双方向中継器が挿入接続されて上り回線用のサービスエリアが形成され、該双方向中継器と前記基地局無線装置との間に挿入接続された前記下り増幅/上りパス中継器と該双方向中継器が接続された同軸ケーブルおよび他の同軸ケーブルに挿入接続された前記下り回線用中継器とによって形成される複数の小ゾーンによって前記上り回線用のサービスエリアが満たされて前記総合サービスエリアとなるように構成されたことを特徴とする無線通信方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 5/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-181226
  • 特開昭62-269523
  • 特開平3-166832
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