特許
J-GLOBAL ID:200903077185191727

ガス遮断復帰方法、ガスセキュリティ装置および電子ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268623
公開番号(公開出願番号):特開平11-108727
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 膜式流量センサを用いる場合または超音波式流量センサを用いる場合のいずれであっても、最適化された復帰安全確認時間に基づいて2次側ガス系統の復帰判断の判断精度の最適化を図る。【解決手段】 2次側ガス供給路13Bに流れるガスに異常が検出され2次側ガス供給路13Bへのガス供給が遮断された後のガス供給の復帰後にガスの供給異常が解消されたか否かを評価するためのモニタリング期間である復帰安全確認時間Tを求める場合に、ガス遮断弁26より下流側の2次側ガス供給路13Bの配管形状に基づいて2次側ガス供給路13Bの配管容量の推定値して算出される推定配管容量kと復帰安全確認時間Tとの相関関係を予め求めておき、測定した推定配管容量kの実測値を相関関係を参照して推定配管容量kの実測値に応じた復帰安全確認時間Tを求める。
請求項(抜粋):
2次側ガス系統に供給されるガスの供給異常を検出してガスの供給を遮断し、また2次側ガス系統に供給されるガスの供給異常が解除されたことを検出してガスの供給を復帰するガス遮断復帰方法において、2次側ガス供給路に流れるガスに異常が検出され2次側ガス供給路へのガス供給が遮断された後のガス供給の復帰後にガスの供給異常が解消されたか否かを評価するためのモニタリング期間である復帰安全確認時間を求める場合に、ガス遮断弁より下流側の2次側ガス供給路の配管形状に基づいて当該2次側ガス供給路の配管容量の推定値して算出される推定配管容量と前記復帰安全確認時間との相関関係を予め求めておき、測定した推定配管容量の実測値を当該相関関係を参照して当該推定配管容量の実測値に応じた前記復帰安全確認時間を求めることを特徴とするガス遮断復帰方法。

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