特許
J-GLOBAL ID:200903077185762201

回転電機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271055
公開番号(公開出願番号):特開平8-140295
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】固定子スロット内にコイルを楽に挿入可能で、かつコイルとスロット壁間の接触面圧が高く、それに接触面積も大きく長年の運転により生ずるコイルとスロット壁間の剥離が防止でき、絶縁層溶損を充分防止することができる回転電機およびその製造方法を提供する。【構成】コイルスロット5を有する鉄心6と、コイルスロット内に収納されたコイル導体2とを備え、コイル導体2が、前記鉄心6と樹脂含浸により一体に形成されてなる回転電機を製造するに際し、コイル導体2とコイルスロット5の壁面との間に、半導電性の繊維を混合した異方性膨脹材7aを介在させ、この異方性膨脹材を加熱し膨脹させた後、この異方性膨脹材,コイル導体およびコイルスロットの壁面とを樹脂含浸により一体に形成した。
請求項(抜粋):
コイルスロットを有する鉄心と、前記コイルスロット内に収納されたコイル導体とを備え、前記コイル導体が、前記鉄心と樹脂含浸により一体に形成されてなる回転電機の製造方法において、前記コイル導体とコイルスロットの壁面との間に、半導電性の繊維を混合した異方性膨脹材を介在させ、この異方性膨脹材を加熱し膨脹させた後、前記異方性膨脹材,コイル導体およびコイルスロットの壁面とを樹脂含浸により一体に形成したことを特徴とする回転電機の製造方法。
IPC (3件):
H02K 3/34 ,  H02K 3/40 ,  H02K 15/12

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