特許
J-GLOBAL ID:200903077187775025
ロジウム含有金属廃棄物等から高純度ロジウムを回収する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088690
公開番号(公開出願番号):特開2004-292912
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】廃熱電対等のロジウムを比較的高濃度で含有し、かつ他の白金族金属も含有する少量の金属廃棄物等から高純度のロジウムを安全、簡便、かつ効率的に回収する方法の提供。【解決手段】ロジウム含有金属廃棄物を溶解し精製して得た、又はロジウム化合物含有廃液を精製して得た、高純度の塩化ロジウム酸アンモニウムの焙焼物を、固体の蓚酸と共に磁器ルツボに収納し、その上に加熱終了後も形態を維持できる無灰濾紙等の炭素または炭素含有物質を更に収納した後蓋をし、次いで該ルツボを径の大きな別の磁器ルツボに収納し、内側ルツボと外側ルツボの間に加熱により炭化する物質又は炭素を入れた後、外側ルツボに蓋をして、高温にて加熱処理する。
請求項(抜粋):
ロジウム含有金属廃棄物を溶解し分離精製して得た、又はロジウム化合物含有廃液を分離精製して得た、高純度の塩化ロジウム酸アンモニウムの焙焼物を固体の蓚酸と共に磁器ルツボに収納し、その上に加熱終了後も形態を維持できる炭素又は炭素含有物質を更に収納した後蓋をし、次いで該ルツボを径の大きな別の磁器ルツボに収納し、内側ルツボと外側ルツボの間に加熱により炭化する物質又は炭素を入れた後外側ルツボに蓋をして、加熱処理することを特徴とする高純度ロジウムを回収する方法。
IPC (3件):
C22B11/02
, C22B3/42
, C22B7/00
FI (3件):
C22B11/02
, C22B7/00 E
, C22B3/00 M
Fターム (6件):
4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA05
, 4K001CA11
, 4K001DA12
, 4K001HA01
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