特許
J-GLOBAL ID:200903077188437298

可変領域を得うる映像配信方法、ならびにシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070817
公開番号(公開出願番号):特開平9-261522
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 複数端末から同一カメラ映像を同時に制御可能とし、利用者毎に異なる視点で眺められる可変領域を得うる映像配信方法及びシステムを提供する。【解決手段】 映像配信装置101において、広角レンズ108を備えたビデオカメラ107の広範囲な実時間映像をフレームメモリ102に一時的に記憶する。複数端末107から配信要求があると通信制御部106は、部分領域映像生成部103又は全体領域生成部104に生成させたフレームメモリ102の所定の部分領域映像または全体領域映像を同時に配信する。複数端末109から利用者が興味ある部分の領域映像を要求すると、通信生成部106は、部分領域映像生成部103によりフレームメモリ102から部分領域111を切り出しカメラフレームと同一に生成した部分領域映像を同時に配信する。部分領域映像生成部103は、更に利用者からの要求で、その映像を任意に移動/拡大/縮小する。
請求項(抜粋):
センタ装置が、まず撮像対象をカメラによって撮像し、次に前記撮像した映像を構成するフレームを一時的に記憶し、次に前記記憶されたフレームのデータをネットワークを介して1以上の端末に配送する、第1の段階と、前記1以上の端末が、前記配送されたフレームのデータを画像表示し、次に前記画像表示されたフレーム内のある領域の指定を受け付ける、第2の段階と、前記センタ装置が、前記1以上の端末で受け付けた領域の指定を前記ネットワークを介して前記1以上の端末からそれぞれ受け取り、次に前記記憶されたフレームから前記指定された領域をそれぞれ切り出し、次に前記それぞれ切り出された領域を表示されたときに一定のサイズになるようにそれぞれデータ変換して揃え、次に前記1以上の端末に前記変換された領域のデータを前記ネットワークを介してそれぞれ配送する、第3の段階と、前記1以上の端末が、前記配送された領域のデータを画像表示する第4の段階と、を有することを特徴とする可変領域を得うる映像配信方法。
IPC (6件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/268 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/173 ,  H04N 7/18
FI (7件):
H04N 5/232 B ,  H04N 5/268 ,  H04N 7/173 ,  H04N 7/18 F ,  H04N 7/18 U ,  H04N 5/91 N ,  H04N 5/93 C

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