特許
J-GLOBAL ID:200903077188599948

炭素繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149455
公開番号(公開出願番号):特開2000-336529
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は、デニール数30,000以上のトウベース繊維から低コストで、高品質で、高次加工性の優れた炭素繊維を製造する方法を提供せんとするものである。【解決手段】本発明の炭素繊維の製造方法は、総デニール数30,000以上のアクリロニトリル系繊維束を酸化性雰囲気中200〜250°Cで耐炎化処理し、次いで炭化して得られる炭素繊維の製造方法において、該耐炎化処理して得られる比重1.30〜1.40の耐炎化繊維束を、幅1mm当たりのデニール数を5,000以上に保ちつつ、不活性雰囲気中で、300〜500°Cの温度領域で、かつ、50〜250°C/分の昇温速度で、かつ、0.8〜4分の熱処理を行い、さらに800〜1,000°Cの不活性雰囲気下で熱処理を行うことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
総デニール数30,000以上のアクリロニトリル系繊維束を酸化性雰囲気中200〜250°Cで耐炎化処理し、次いで炭化して得られる炭素繊維の製造方法において、該耐炎化処理して得られる比重1.30〜1.40の耐炎化繊維束を、幅1mm当たりのデニール数を5,000以上に保ちつつ、不活性雰囲気中で、300〜500°Cの温度領域で、かつ、50〜250°C/分の昇温速度で、かつ、0.8〜4分の熱処理を行い、さらに800〜1,000°Cの不活性雰囲気下で熱処理を行うことを特徴とする炭素繊維の製造方法。
Fターム (9件):
4L037CS03 ,  4L037FA03 ,  4L037FA06 ,  4L037PA55 ,  4L037PC10 ,  4L037PC11 ,  4L037PS00 ,  4L037PS02 ,  4L037PS17

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