特許
J-GLOBAL ID:200903077191068791

電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138991
公開番号(公開出願番号):特開平8-196095
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】回転子位置検出を含む制御装置を簡単にすることによって、信頼性を向上し、高効率で経済的な同期機の速度制御を実現する。【構成】リラクタンスモータ10の回転子突極の中央が固定子3相巻線の第1相の巻線軸の中央にある時に、位置検出装置20の固定子3相巻線の第1相に誘導される電圧の、1回転N周期の振幅変化の位相が正の振幅最大値から起磁力相差角に関係する特定の角度だけ進んだ状態になるように、位置検出装置20とリラクタンスモータ10を直結することによって、位置検出装置20の出力巻線の誘導電圧を検波して得られた、回転子位置に応じて全円周の1/Nを1周期とする3相電圧信号を電流位相の指令値とし、これに速度偏差またはトルク指令値から作成する電流振幅指令値を掛け合わせたものをリラクタンスモータ10の電流指令値として、この電流をリラクタンスモータ10に流すようにインバータ40を制御する。
請求項(抜粋):
励磁巻線と3相出力巻線とを有し、出力巻線には、励磁電流と同一の周波数で、回転子位置に応じて全円周の1/N(Nは正の整数値)を1周期としてその振幅値が変化する、3相電圧を誘導する回転位置検出装置と、それを直結した極対数がNのリラクタンスモータ及びインバータを組合せた駆動装置において、リラクタンスモータの回転子突極の中央が固定子3相巻線の第1相の巻線軸の中央にある時に、位置検出装置の固定子3相巻線の第1相に誘導される電圧の、1回転N周期の振幅変化の位相が正の振幅最大値から起磁力相差角に関係する特定の角度だけ進んだ状態になるように、位置検出装置とリラクタンスモータを直結することによって、位置検出装置の出力巻線の誘導電圧を検波して得られた、回転子位置に応じて全円周の1/Nを1周期とする3相電圧信号を電流位相の指令値とし、これに速度偏差またはトルク指令値から作成する電流振幅指令値を掛け合わせたものをリラクタンスモータの電流指令値として、この電流をリラクタンスモータに流すようにインバータを制御することを特徴とするリラクタンスモータの制御方法。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  H02P 5/05 ,  H02P 5/41 303
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リラクタンス形回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145093   出願人:石崎彰
  • 特開昭60-141160
  • 特開昭62-213534

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