特許
J-GLOBAL ID:200903077191756108

共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福沢 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017805
公開番号(公開出願番号):特開平10-204218
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 特に紙塗工用組成物に使用されたとき、高濃度塗料の高せん断速度下での流動性が改善され、機械的安定性に優れ、しかもべとつき防止性が高く塗工操業性に優れるとともに、接着強度、印刷光沢、剛度等の塗工紙性能にも優れた共重合体ラテックス、およびこれを用いた紙塗工用組成物を提供する。【解決手段】 共重合体ラテックスは、(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜8重量%並びに(c)他のビニル系単量体20〜79.5重量%からなり、平均粒子径が50〜150nm、カリウムイオンとナトリウムイオンとのモル比(カリウムイオン/ナトリウムイオン)が0〜2、および粒子表面のゼータ電位が-80〜-10mVであることを特徴とする。紙塗工用組成物は、前記共重合体ラテックスを含有する。
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜8重量%、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体20〜79.5重量%(但し、(a)+(b)+(c)=100重量%)からなる共重合体ラテックスであって、該ラテックスの平均粒子径が50〜150nmであり、該ラテックス中に含まれるカリウムイオンとナトリウムイオンとのモル比(カリウムイオン/ナトリウムイオン)が0〜2であり、かつ粒子表面のゼータ電位が-80〜-10mVであることを特徴とする共重合体ラテックス。
IPC (5件):
C08L 9/10 ,  C08L 13/02 ,  C09D109/10 ,  C09D113/02 ,  D21H 19/56
FI (5件):
C08L 9/10 ,  C08L 13/02 ,  C09D109/10 ,  C09D113/02 ,  D21H 1/28 A

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