特許
J-GLOBAL ID:200903077192579722
弾性経編布帛
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 茂雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003010911
公開番号(公開出願番号):WO2004-022827
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
経編機により主編糸(11,12,13)によって編成されており、主編糸の形成するニードルループ(17)よりも大きく複数コースにわたって連続した開口(16)が形成されていてメッシュ状を成すベース編地(10)のコース方向(C)またはウエール方向(W)に、主編糸よりも太い主弾性糸(14)と、その主弾性糸(14)よりも嵩高で見掛け太さの太い主挿入糸(15)を一直線状に編み込む。本発明によると、腰掛け等のクッション面に使用されて体重による窪みや弛み皺を発生せず、形状安定性に優れ編目ズレを発生せず、通気性に富み、蒸れ感を与えず、身体を載せて滑り難く、感触が柔らかく、心地よい安らぎを与え、表面光沢が少なく、プラスチック製品に似た単調な外観を呈さず、繊維製品特有の細かい起伏に覆われて豪華で商品価値の高い弾性経編布帛が得られる。
請求項(抜粋):
次の要素(i)と(ii)と(iii)と(iv)を具備する弾性経編布帛。
(i) 経編機を使用して、ベース編地が、主編糸によって編成されている。
(ii) 主弾性糸が、そのベース編地に編み込まれ、コース方向またはウエール方向に一直線状に連続している。
(iii) 主挿入糸が、そのベース編地に編み込まれ、コース方向またはウエール方向に一直線状に連続している。
(iv) 前記主挿入糸が、前記主編糸と前記主弾性糸の何れよりも嵩高であり、且つ、それらの主編糸と主弾性糸の何れよりも見掛け太さが太い。
IPC (1件):
FI (1件):
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