特許
J-GLOBAL ID:200903077193827789

セル監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074659
公開番号(公開出願番号):特開平5-284172
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ATM通信網の入口に設けて、利用者が本来送信することができないはずの操作管理用の符号(OAM)を含むセルや、利用者が送信することができることになっているOAMであっても、これを過剰に送信して課金を免れたりすることを監視する。【構成】 利用者が送信するセルについてOAMを含むものについて、?@その送信レートが過剰であるか否かを監視する、?AそのOAMの内容が利用者端末から送信できないものであるか否かを監視する、ことにより、違反があるときには当該セルを廃棄処理する装置を設ける。【効果】 悪意による利用者のセル送信を排除してATM通信網の円滑な運用ができる。
請求項(抜粋):
利用者が通信網に向け送信するセルを一時保持する遅延保持回路と、前記セルを監視してそのセルがその通信網に送信することが許容されないセルであることを判定する判定回路と、この判定回路の出力にしたがって前記遅延保持回路に一時保持されているセルを廃棄する廃棄処理回路とを備えたセル監視装置において、前記判定回路には、判定対象となるセルがOAM(operation and managiment,操作制御用符号、以下同じ)を含むことを識別する手段と、その識別する手段により識別されたOAMを含むセルについてその送信レートがあらかじめ設定された値を越えることを計数する手段とを含むことを特徴とするセル監視装置。

前のページに戻る