特許
J-GLOBAL ID:200903077196894398
無線方向探知機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308934
公開番号(公開出願番号):特開平8-166433
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 無線方向探知機の小型化と低価格化を実現することを目的とする。【構成】 アンテナ素子数と受信機数を少なくし、これに伴って発生する合成放射パターンのサイドローブレベルの上昇による方位の誤検出確率の増加を、和/差パターンの組をボアサイト方向を変化させて複数組形成することにより防止した。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、上記複数のアンテナ素子それぞれに対応して接続された複数の受信機と、上記複数の受信機の出力を取り込み、A/D変換し、かつディジタル処理を行う信号処理部とを備え、各アンテナ素子で受信した到来電波をディジタル信号処理することにより到来電波の方向を探知する無線方向探知機において、上記信号処理部における信号処理によって、ボアサイト方向に主ビームを持ち、かつサイドローブで受信した信号でも所望の方向探知精度によって決まるS/Nが得られる程度にサイドローブレベルが高い和パターンと、ボアサイト方向にヌル点を持ち、かつサイドローブで受信した信号でも所望の方向探知精度によって決まるS/Nが得られる程度にサイドローブレベルが高い差パターンとを形成し、さらに上記和パターンと差パターンの組をボアサイト方向の異なる複数組形成することにより到来電波の方向を探知するようにしたことを特徴とする無線方向探知機。
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