特許

J-GLOBAL ID：200903077197958578

船舶運航管理装置

発明者： 近藤 輝幸
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-103929
公開番号（公開出願番号）：特開2001-291200
出願日： 2000年04月05日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 各種の外乱を考慮した上で、定時運航を行うための運航管理を自動的に行うことのできる船舶運航管理装置を提供する。【解決手段】 本発明にかかる船舶運航管理装置は、計画運航パターンを作成する計画運航パターン作成部23と、実際の運航パターンを作成する実運航パターン作成部24と、船舶の運航時間に関する第1基準を満たす運航パターンを選択する運航時間評価部27と、船舶の運航エネルギーに関する第2基準を満たす運航パターンを選択する運航エネルギー評価部28とを備えて構成されている。したがって、定時運航を行うために適した運航パターンが自動的に作成・選択され、乗組員が自ら船速を決定する手間がなくなり、利便性の高い船舶運航管理装置を構築することができる。

請求項（抜粋）：

航路中の各変針点間における船速が異なる複数の計画運航パターンを作成する計画運航パターン作成手段と、計画運航パターン作成手段にて作成された各計画運航パターンの各船速に基づいて、船舶の計画航路に航路誤差を生じせる外乱が存在する場合の実際の船速を計算することにより、実際の運航パターンを作成する実運航パターン作成手段と、実運航パターン作成手段にて作成された実際の運航パターンのうち、船舶の運航時間に関する第1基準を満たす運航パターンを選択する運航時間評価手段と、実運航パターン作成手段にて作成された実際の運航パターンのうち、船舶の運航エネルギーに関する第2基準を満たす運航パターンを選択する運航エネルギー評価手段と、を備えることを特徴とする船舶運航管理装置。

IPC (4件)：

G08G 3/00 ,  B63H 21/22 ,  B63H 25/04 ,  G01C 21/12

FI (4件)：

G08G 3/00 A ,  B63H 21/22 Z ,  B63H 25/04 D ,  G01C 21/12 N

Fターム (7件)：

5H180AA25 ,  5H180BB15 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF06 ,  5H180FF10 ,  5H180FF27