特許

J-GLOBAL ID：200903077198639328

磁気分離器

発明者： 山浦 武 ,  船越 泰司 ,  緒方 孝次 ,  小島 正行 ,  川尻 斉 ,  山本 博文
出願人/特許権者： 日立プラント建設株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-275512
公開番号（公開出願番号）：特開平5-111645
出願日： 1991年10月23日
公開日（公表日）： 1993年05月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 磁気円板24に吸着した磁性粒子を効率良く搬送すると共に、汚水中に含有した磁性粒子の処理能力を向上することができる磁気分離器20を提供する。【構成】 磁気円板24の表面に吸着した磁性粒子58を掻き取る掻取りベルトを、歯付きベルト54にし、更にこの歯付きベルトの表面に掻取り羽根55、55...をとりつける。【効果】 ベルト54の空回りを防止する。歯付きベルト54に掻き取られた磁性粒子58は、歯付きベルト54の掻取り羽根55と掻取り羽根55の間に掻き落とされて搬送される。また、掻取り羽根55を備えた歯付きベルト54を使用することにより、磁気円板24の全域に永久磁石片44を取付けることができるので、汚水中に含有した磁性粒子58の処理能力を向上することができる。

請求項（抜粋）：

回転軸に所定間隔をもって並列装架された複数枚の磁気円板の各磁気円板間に配設され、回転軸と同軸のプーリと該回転軸の外部に位置する他のプーリとで張設された掻取りベルトで、前記磁気円板の表面に吸着した汚水中の磁性粒子を掻き取る磁気分離器に於いて、前記掻取りベルトを歯付きベルトにすると共に、該歯付きベルトの表面に掻取り羽根を複数枚所定間隔に取付けたことを特徴とする磁気分離器。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭49-128367
  
• 特開昭60-084461
  
• 特開昭61-262246
  
• 特開昭63-223032