特許
J-GLOBAL ID:200903077200586768
酸化亜鉛焼鉱または酸化亜鉛団鉱の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324138
公開番号(公開出願番号):特開2009-144213
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 酸化亜鉛ケーキの含水率の影響を受け、ロータリーキルン内壁への付着物の成長抑制を可能とする操業方法の提供を課題とする。【解決手段】 亜鉛を含有する鉄鋼ダストを還元剤とともに還元焙焼炉に装入して還元する工程と、該還元焙焼炉から回収された粗酸化亜鉛に湿式処理を施す工程と、得られる酸化亜鉛スラリーに脱水処理を行う工程と、得られる酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程とからなる酸化亜鉛焼鉱または酸化亜鉛団鉱の製造方法の、酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程において、酸化亜鉛ケーキを、スクリューコンベアを介してロータリーキルンに装入して酸化亜鉛を乾燥するに際して、ロータリーキルンに供給するスクリューコンベア内で酸化亜鉛ケーキに必要に応じて水を注水する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(1)亜鉛を含有する鉄鋼ダストを還元剤とともに還元焙焼炉に装入して還元する工程と、(2)該還元焙焼炉から回収された粗酸化亜鉛に湿式処理を施す工程と、(3)得られる酸化亜鉛スラリーに脱水処理を行う工程と、(4)得られる酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程とからなる酸化亜鉛焼鉱または酸化亜鉛団鉱の製造方法の、酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程において、酸化亜鉛ケーキを、スクリューコンベアを介してロータリーキルンに装入して酸化亜鉛を乾燥するに際して、スクリューコンベア内でロータリーキルンに供給する酸化亜鉛ケーキに注水する水量を調節し、スクリューコンベア出口での酸化亜鉛ケーキの含水率の変動幅を小さくし、もって付着物の成長速度を低減することを特徴とする酸化亜鉛焼鉱または酸化亜鉛団鉱の製造方法。
IPC (6件):
C22B 19/30
, C22B 19/38
, F27D 3/08
, C22B 7/02
, C22B 1/248
, F27B 7/32
FI (7件):
C22B19/30
, C22B19/38
, F27D3/08
, C22B7/02 A
, C22B7/02 B
, C22B1/248
, F27B7/32
Fターム (13件):
4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001CA05
, 4K001CA09
, 4K001CA16
, 4K001GA07
, 4K001GB01
, 4K055AA05
, 4K055DA05
, 4K061AA08
, 4K061BA02
, 4K061BA12
, 4K061EA00
引用特許:
前のページに戻る