特許
J-GLOBAL ID:200903077201130288

操作つまみのストッパ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159914
公開番号(公開出願番号):特開平8-329775
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 操作つまみを一方の端から中立位置に復帰させる際に所定の力を持たせることができ、また操作つまみを一方の端にスライドさせた際に操作つまみ内に突出する押圧突起が傾かない操作つまみのストッパ機構を提供すること。【構成】 ケース20の貫通孔21の中にストッパ用つまみ30の基部31を挿入しストッパ用つまみ30を挟むようにケース20の上下に操作つまみ40と摺動型物50を配設する。摺動型物50とストッパ用つまみ30の間にコイルバネ60を収納してストッパ用つまみ30の押圧突起33を操作つまみ40の貫通孔41から突出する。中立位置から押圧突起33を押圧してストッパ用つまみ30の係止突起35,36をケース20の貫通孔21から離脱して摺動型物50の収納凹部51内に収納しさらに操作つまみ40を一方の端に摺動した際に、ケース20の下面の係止突起35,36が当接する位置に、係止凹部23,24を設ける。
請求項(抜粋):
所定位置に貫通孔を設けた板状のケースと、ケースの貫通孔内に上下動自在に収納される形状の基部を有し該基部の上面に押圧突起を設けるとともに該基部の両端に所定高さの係止突起を設けたストッパ用つまみと、ストッパ用つまみの押圧突起を挿入する貫通孔を設けた操作つまみと、ストッパ用つまみの基部を収納する収納凹部を設けた摺動型物と、弾発部材とを具備し、前記ケースの貫通孔の中に前記ストッパ用つまみの基部を挿入し該ストッパ用つまみを挟むようにケースの上下に前記操作つまみと摺動型物をそれぞれ配設し、且つ該摺動型物とストッパ用つまみの間に弾発部材を収納してストッパ用つまみの押圧突起を操作つまみの貫通孔から突出せしめた構造の操作つまみのストッパ機構において、前記ストッパ用つまみの押圧突起を押圧して該ストッパ用つまみの係止突起をケースの貫通孔から離脱して摺動型物の収納凹部内に収納しさらに該操作つまみを一方の端に摺動した際に、ケースの下面の前記係止突起が当接する位置に、該係止突起を収納する係止凹部を設けたことを特徴とする操作つまみのストッパ機構。

前のページに戻る