特許
J-GLOBAL ID:200903077202323730

タイミング再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132853
公開番号(公開出願番号):特開平6-326577
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 調整が不要であり、しかも安定した動作が得られるタイミング再生回路を提供できるようにすることを目的とする。【構成】 半導体集積回路に対して外部から与えられたクロック信号をもとに、上記半導体集積回路の内部にタイミングを合わせて4相以上のN相の信号を作り出すタイミング再生回路において、入力されたクロック信号を所定時間遅らせて次段のクロック信号入力端子に供給する信号処理回路が、第1段から第N段までN個直列に接続されてなるN段の信号遅延手段と、多相のクロック信号の反転順を検出する第1および第2の検出手段とを設け、本来の遅延時間τ=クロック信号の周期T以外の条件で帰還ループが安定してしまう不都合を防止して、半導体集積回路内に作り込まれる素子のばらつきに対する許容度を大きくする。
請求項(抜粋):
半導体集積回路に対して外部から与えられたクロック信号をもとに、上記半導体集積回路の内部にタイミングを合わせて4相以上のN(Nは自然数)相の信号を作り出すタイミング再生回路において、入力されたクロック信号を所定時間遅らせて次段のクロック信号入力端子に供給する信号処理回路が、第1段から第N段までN個直列に接続されてなるN段の信号遅延手段と、第1の信号処理回路のクロック信号入力端子に印加されるクロック信号が第1の論理状態から第2の論理状態に変わる反転動作に続いて、次に第1の論理状態から第2の論理状態に変わる反転動作するクロック信号は、第2の信号処理回路のクロック信号入力端子に印加されるクロック信号であって、第3から第Nの信号処理回路のクロック信号入力端子に印加されているクロック信号ではないことを検出する第1の検出手段と、第1のクロック信号入力端子に印加されるクロック信号が第1の論理状態から第2の論理状態に変わる反転動作の後に、さらに再度、第1の信号処理回路のクロック信号入力端子に印加されるクロック信号が第1の論理状態から第2の論理状態に変わる反転動作が起こるまでには、第2から第Nの信号処理回路のクロック信号入力端子に印加されているクロック信号は全て第1の論理状態から第2の論理状態に変わる反転動作を行ったことを検出する第2の検出手段とを備えたことを特徴とするタイミング再生回路。
IPC (2件):
H03K 5/15 ,  G06F 1/06

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