特許
J-GLOBAL ID:200903077203161458

手 摺

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 健三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034244
公開番号(公開出願番号):特開平9-203181
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 手摺杆を支持固定するブラケット本体と該ブラケット本体を被覆するブラケットカバーとを使用した手摺に於いて、使用者の接触による怪我の発生を防止し、また腐食等を発生する原因となる内部への水分の侵入を防止した手摺を提供すること。【解決手段】 ブラケット本体10は取付板部11と手摺杆2を支持固定する環状凹部13を備えた支持板部12とを有し、支持板部12には周囲に張出すフランジ部22が突設され、フランジ部22には凹溝23が形成され、凹溝23には深溝部24が形成され、ブラケットカバー30の支持板部側の端縁32には内向き突縁33が形成され、内向き突縁33には突起部34が形成され、凹溝23に内向き突縁33が係合し、深溝部24に突起部34が係止するとブラケット本体10とブラケットカバー30は水密的に接合される。
請求項(抜粋):
合成樹脂被覆鋼管製の手摺杆と、設置壁面に対して該手摺杆を支持するブラケット本体と、該ブラケット本体を被覆するブラケットカバーとよりなる手摺において、該ブラケット本体は設置壁面に取付けられるべき取付板部と該取付板部にL字状に接合されその外面側に該手摺杆端部が挿入固着される環状凹部を備えた支持板部とを有し、該支持板部の外面に接して該取付板部側を除く該支持板部側縁には周囲に張出すフランジ部が突設され、且つ該フランジ部側縁の並行部分に位置する該支持板部側縁には凹溝が形成され、該凹溝にはより溝底が深くされた深溝部が形成され、該ブラケットカバーは該取付板部と該支持板部とで包囲される空間を内包すると共に該支持板部側を除く該取付板部側縁の形状に相当するU字状の取付板部側の端縁と該取付板部側の端縁に対しL字状をなし該取付板部側を除く該支持板部側縁の形状に相当するU字状の支持板部側の端縁とを有する形状とされ、U字状に形成された該支持板部側の端縁の並行部分に位置する対向箇所には内向き突縁が形成され、該内向き突縁には該深溝部に対応する箇所でより長い突出長を有する突起部が形成され、該ブラケット本体の該凹溝に該ブラケットカバーの該内向き突縁が係合されると共に該ブラケット本体の該深溝部に該ブラケットカバーの該突起部が係止された状態で、該ブラケットカバーの該支持板部側の端縁が該ブラケット本体のフランジ部の張出面内に当接されることを特徴とする手摺。
IPC (2件):
E04F 11/18 ,  E04H 1/12 301
FI (2件):
E04F 11/18 ,  E04H 1/12 301
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-102658

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