特許
J-GLOBAL ID:200903077204964724

鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162419
公開番号(公開出願番号):特開平9-323153
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 集電格子体の上部枠骨と耳部の境界或いは下部枠骨と足部の境界に亀裂の生じない集電格子体の連続鋳造装置を提供する。【解決手段】 外周面1aの全周に集電格子体を鋳造する格子体成形部10を連続するように複数刻成した回転ドラム鋳型1と鉛溶湯を該鋳型1に供給する溶湯供給部とから成り、各格子体成形部10の上部枠骨成形溝10aに、耳部成形凹部10gと連接する位置において、該耳部成形凹部10gの回転方向における幅Wよりは長い範囲Lで且つ該上部枠骨成形溝10aが該耳部成形凹部10aと連接しない部分の溝幅dよりは広幅Dをもつ広幅部10a′に形成して成る。
請求項(抜粋):
外周面全周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続するように複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に連続的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供給部の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面にその軸芯方向で並列して刻成された各成形溝内に夫々嵌入する突条を配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置において、各格子体成形部の集電格子体の上部枠骨を鋳造する上部枠骨成形溝と集電格子体の耳部を鋳造する耳部成形凹部との連接位置において、該上部枠骨成形溝の幅を、耳部成形凹部の回転方向における幅よりも長い長さを有し且つその上部枠骨形成溝が該耳部成形凹部と連接しない個所の溝幅よりも広幅を有する広幅部に形成したことを特徴とする鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 25/04 ,  B22D 11/06 330 ,  H01M 4/84
FI (4件):
B22D 25/04 H ,  B22D 25/04 E ,  B22D 11/06 330 A ,  H01M 4/84 Z

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