特許
J-GLOBAL ID:200903077207929733

車間情報検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237088
公開番号(公開出願番号):特開平6-082554
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の進行方向前方に送出されるレーザ光に所定の周波数で変調をかけておき、この変調信号のドップラシフト量から相対速度を高い精度で迅速に算出することができる車間情報検出装置を提供する。【構成】 パルス発生器5からのパルス信号を変調信号発生器11からの変調信号で変調して、レーザダイオード4からレーザ光として送出し、このレーザ光の反射物による反射光をフォトダイオード6で受光して電気信号に変換し、ビデオパルス増幅器12および帯域増幅器13において前記電気信号からパルス信号と変調信号とを分離し、この分離されたパルス信号を時間カウンタ8に供給し、該時間カウンタ8からの計数時間から反射物までの距離を演算装置18で算出するとともに、分離された受信変調信号をミキサ14で送信変調信号と混合してから、サンプルおよびホールド回路15に供給して、ビート信号のみを取り出し、このビート信号をローパスフィルタ16で円滑化し、周波数カウンタ17で周波数を計数し、この周波数に基づいて演算装置18で反射物の相対速度を算出している。
請求項(抜粋):
パルス信号を発生するパルス発生手段と、所定の周波数の変調信号を発生する変調信号発生手段と、前記パルス発生手段から発生するパルス信号を前記変調信号発生手段から発生する変調信号で変調して、レーザ光として車両の進行方向前方に送出するレーザ光送出手段と、該レーザ光送出手段から送出されたレーザ光の反射物による反射光を受光して電気信号に変換する受光手段と、該受光手段の電気信号からパルス信号および変調信号を分離する分離手段と、該分離手段で分離された前記パルス信号および前記パルス発生手段から発生するパルス信号に基づいて前記反射物までの距離を算出する距離算出手段と、前記分離手段で分離された前記変調信号および前記変調信号発生手段から発生する変調信号に基づいて得られる変調信号のドップラシフト量から前記反射物の相対速度を算出する相対速度算出手段とを有することを特徴とする車間情報検出装置。
IPC (5件):
G01S 17/88 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/32 ,  G01S 17/58 ,  G08G 1/16

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