特許
J-GLOBAL ID:200903077211295021

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125308
公開番号(公開出願番号):特開平8-322297
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 低風速域における発電効率を向上する。【構成】 発電装置して開閉器5を介して電力系統Kに接続される主発電機3とコンバータ81及びインバータ83からなる発電制御装置8を介して電力系統Kに接続される補助発電機4とが設けられている。補助発電機4は主発電機3の発電可能風速以下の低風速域から定周速比運転により発電され、電力系統Kに電力供給する。上記発電可能風速以上の風速域では主発電機3を電力系統Kに接続して発電させ、主発電機3及び補助発電機4の両出力電力が電力系統Kに供給される。低風速域では補助発電機4を定周速比運転して可及的高効率で発電供給し、低風速域以上では主発電機3及び補助発電機4で発電供給することにより発電効率を向上させた。
請求項(抜粋):
風車の回転力によりロータが回転駆動され、予め設定された第1のロータ回転数以上で発電可能な主発電手段と、上記主発電手段と電力系統との接続を開閉する開閉手段と、上記風車の回転力によりロータが回転駆動され、上記第1のロータ回転数より低いロータ回転数以上で発電可能な、上記主発電手段より発電容量の小さい補助発電手段と、上記補助発電手段から出力される交流電力を制御するとともに、この交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、上記第1の電力変換手段から出力される直流電力を所定周波数の交流電力に変換し、上記電力系統に出力する第2の電力変換手段と、上記補助発電手段のロータ回転数を検出する回転数検出手段と、上記補助発電手段のロータ回転数が補助発電手段の定格出力を出力し得る定格回転数より低い回転数となる風速域では上記第1の電力変換手段を定周速比運転し、上記補助発電手段のロータ回転数が上記定格回転数以上の回転数となる風速域では上記第1の電力変換手段を定出力運転する運転制御手段と、上記補助発電手段のロータ回転数が上記定格回転数以上に上昇すると、上記主発電手段を電力系統に接続すべく上記開閉手段を閉成する開閉制御手段とを備えたことを特徴とする風力発電装置。
IPC (4件):
H02P 9/00 ,  G01P 3/44 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/72
FI (6件):
H02P 9/00 F ,  H02P 9/00 C ,  G01P 3/44 X ,  H02J 3/38 E ,  H02J 3/38 G ,  H02M 7/72

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