特許
J-GLOBAL ID:200903077211681002

ノルボルネン類のジアルコキシカルボニル化法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288168
公開番号(公開出願番号):特開平7-138205
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 ノルボルネン類からその炭素炭素二重結合に2個のカルボン酸エステル基が導入されたノルボルナン類を高い反応成績と高い触媒活性で製造する。【構成】 ノルボルネン類とアルコール、一酸化炭素および酸素とを、(1) パラジウム金属またはその化合物、(2) 銅の化合物、(3) 塩素化合物および(4) マンガンまたは亜鉛の化合物を含有する触媒の存在下に反応させて、該ノルボルネン類の炭素炭素二重結合に2個のカルボン酸エステル基が導入されたノルボルナン類を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(1)〔化1〕【化1】(式中、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子またはメチル基であり同一でも異種でもよく、R3 およびR4 はそれぞれ水素原子または-COOR5 基であり同一でも異種でもよく、R5 は水素原子または炭素数1ないし3のアルキル基を示す。)で表されるノルボルネン類と、アルコ-ル、一酸化炭素および酸素とを、(1) パラジウム金属またはその化合物、(2) 銅の化合物、(3) 塩素化合物および(4) マンガンまたは亜鉛の化合物を含有する触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式(2)〔化2〕【化2】(式中、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子またはメチル基であり同一でも異種でもよく、R3 およびR4 はそれぞれ水素原子または-COOR5 基であり同一でも異種でもよく、R5 は水素原子または炭素数1ないし3のアルキル基であり、R6 は反応に用いたアルコールR6 OHの有機残基を示す。)で表される該ノルボルネン類の炭素炭素二重結合に2個のカルボン酸エステル基が導入されたノルボルナン類の製造方法。
IPC (4件):
C07C 69/753 ,  B01J 27/138 ,  C07C 67/36 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る