特許
J-GLOBAL ID:200903077213724230

液晶画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258040
公開番号(公開出願番号):特開平10-104617
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 液晶画像表示装置において、コントラストの高い、視角依存性のない画像を表示する。【解決手段】 平行光照射手段30を、光を発生する点状光源31と、該点状光源31から出射された光を平行光化して液晶セル部10に対して平行に直進するようにするコンデンサレンズ32a およびフレネルレンズ32b とからなる光学系32と、該平行光を液晶セル部10に垂直に入射せしめるように反射する反射ミラー33と、点状光源31の後方に配置され、光源光の利用効率をあげる反射板35とから構成し、この平行光照射手段30による平行光を偏光板22a および位相差膜22b を介して液晶セル部10に入射せしめ、該液晶セル部10に印加する電圧を調節することによって液晶セル部10における光の透過率を変化させ、さらに、液晶セル部10より出射した光を位相差膜21b および偏光板22b を透過せしめて光拡散層23によって拡散させる。
請求項(抜粋):
2枚の透明電極基板間に液晶を挟持してなる液晶セル部の一方の基板側から光を照射し、他方の基板側から画像を観察する透過型液晶画像表示装置において、前記液晶セル部の一方の基板側に該基板と隣接して配置された光照射手段であって、前記基板近傍でかつ該基板に対向しない位置に配置された、光を発生する点状光源と、該点状光源からの前記光を前記基板に対して平行に進む平行光とする光学系と、前記平行光を前記基板に垂直に入射させるように反射する、該基板に対向する位置に配置された反射ミラーとを備えた光照射手段を設け、前記液晶セル部の前記他方の基板側に光拡散層を設けたことを特徴とする液晶画像表示装置。

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