特許
J-GLOBAL ID:200903077214367686

自動排砂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339069
公開番号(公開出願番号):特開平7-158038
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 取水等のための水路の沈砂路の堆砂を排出するための断水作業を減少させて発電所の発電効率や浄水場における水供給の安定化を維持できる自動排砂装置を提供する。【構成】 水路1の沈砂路2の底面にそれぞれ長さの異なる角パイプを設けてある。制御サイクルに従って排砂ゲ-ト10が角パイプの高さより少し多めに開けられ、沈砂路2に溜まった砂等は角パイプ3等の傾斜カット面3a等から角パイプ内を通って反対側の端面より排出される。また角パイプの反対側の上に溜まった砂等も同時に排出される。自動的に少量堆砂した状態で繰り返し排砂されるので、発電所や浄水場への給水を絶つことなく、また人手を掛けることなく排砂作業ができる。
請求項(抜粋):
河川取水等のための水路の途中に、底面に傾斜を持たせた沈砂路を設け、沈砂路に堆積した砂等を水路の壁側に設けたゲ-トから排出する装置において、前記沈砂路の底面の傾斜方向に沿って複数本のそれぞれ長さの異なるパイプを並設し、堆砂の状態を検出して所定の量に堆砂が進んだとき、または一定の時間毎に前記排出ゲ-トを前記パイプの端部の高さより僅かに大きい量だけ開いて沈砂路に堆積した砂等を排出するように制御する制御装置を備えたことを特徴とする自動排砂装置。

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